今回は昨年8月東京都練馬区で起きた
”としまえん”でのプール事故について
書いて行こうと思います。
夏といえば水遊びですね、海に行ったり、
プールに行ったり川に行ったり
いろんな水場ですずみながら
遊んだり泳いだりしてます
そんな楽しい水遊びで最悪な
結果になってしまった事故です。
としまえんのプール事故
東京都練馬区の遊園地「としまえん」のプールで昨年8月、埼玉県朝霞市の小学3年、森本優佳さん=当時(8)=がエア遊具の下に潜り込んで死亡した事故で、遺族が8日、安全管理を怠ったとして、運営会社の豊島園と親会社の西武鉄道、遊具製造・設置会社、監視業務の委託会社に計約7500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
8歳という年齢で亡くなってしまう、
親や友達だったらそんなことが
あったらこの先生きていける気がしません。
もし自分だったらこの先ずっと
正気でいられなくなってしまって
”訴える行動”すらできないかも知れません。
参照ページ
⇒としまえんプール死亡事故の女児遺族が
提訴運営会社などに7500万円賠償請求
亡くなった、小学生3年生(8)の森本優佳さんは
今年(2020年)6月19日に、
消費者庁の安全調査員(消費者事故調)
はこの悲しい事故の調査の結果、
ライフジャケットの浮力で
出られなくなり、おぼれた可能性がある
とされています。
なぜライフジャケットの浮力で?
なぜ、ライフジャケットの浮力で
出られなくなったのか原因なんでしょう。
事件があった、としまえんの
プールは深さは最大1.9m
大人でも足が届かないほど深く
なっています。そこに遊具が
10以上の浮かんでいました
遊具って浮いてますよね、実はこれが問題です。
勘がいい方は気がついているかも知れません。
ここにヘリウム風船があるとします
ほっといたらどんどん空に上がって
いきます これも浮力で上がっていきます。
がこれがもし屋内だったら空に
飛んでいくことなく天井にぶつかって
しまいますが
風船が自力でその
天井を避けて行くことはできません。
そしてこの”としまえん”で小学3年生(8)の、
森本優佳さんが亡くなったのも同じで
ライフジャケットの浮力で浮いている
遊具の下に張り付いてしまい
窒息してしまったからと考えられます。
遺族者によると、事故当日の午後1時半ごろ、父親が優佳さんを見失い、監視員に「娘がいなくなった。探してほしい」と求めた。監視員は「森本優佳ちゃんはいますか」とマイクで呼びかけたが水中の捜索は行わず、迷子の窓口を案内したり、「(午後)2時まで待つように」と指示したりするのみだった。休憩・点検時間の午後2時になって水中の捜索が始まり、優佳さんが見つかった。
2時まで待つように、はぁ?プールに
関わらず水に関わることは数十秒で
助かった助からないが変わってくるはずです。
また遊具1つにつき少なくても1人は
監視員を配置するという
業界のルールがありましたが
10以上の遊具がある中、
配置されていた監視員の数は7人
仮に事故が起きていなくても
この状況は営業上問題ありますね。
だから人手不足ですぐに
調べられなかったのかも知れません。
参考ページ
⇒〈独自〉としまえんプール死亡事故
小3女児遺族、運営会社など提訴へ
感想(まとめ)
ライフジャケットは本来命を助けるために
つけるもののはずなんですが
時として命を奪ってしまう
ことがあるようです。
プールや海?などにいく場合、
ライフジャケットはつけない
方が身のためなのかも知れません。
また係の人配置不足によるトラブル
はあってはいけない特に、この
としまえんのような遊具、アトラクション
に関わるものは場合によっては生死をわけます
なんて待っていてはいけません。
いなくなったらひとまずすぐに
プールにダイブして探すべき
だったと僕は思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。